「田中さんはずっと同じポジションで、必ず毎日カツオを切っている」

のだそう。

ユタカとは何かを考え、高知へ帰郷

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なぜユタカを考えるときに、田中さんが選ばれたのでしょうか。

田中鮮魚店の息子として生まれた田中さんは、「絶対に魚屋は継がない」という決意を持って勉強に励み、慶応大学に入学。

卒業後は商社マンになり、23歳の時、中国の工場を切り盛りする仕事を任され、たった3人で中国人300人を抱える工場を運営します。

それがいまから30年前のことです。

その後、中国で10年仕事をし、高知に帰ることを決意しました。

田中さんが高知に帰るきっかけになったのは、あるひとつの悩みだったそうです。

それは、「幸せは、どこに基準があるのだろう。今の自分のようにビジネスでお金を生むことが幸せなのか。」

ということでした。

魚屋と市場を救ったアイデア

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久礼に帰ってきた田中さん。

家族で経営していた魚屋と、寂れかけた久礼の大正町市場を救ったのは、田中さんのアイデアでした。

現在田中さんのお店では、田中さんが切ってくれる”刺し身”と、向かいのごはんやさんの”御飯と味噌汁”で定食として食べることができます。

この斬新な定食屋をはじめとした田中さんたちの精力的な活動が、久礼大正町市場をもう一度盛り上げることになります。

いまでは、高知で美味しいカツオを食べるならココ!と、県内外から人が集まり、「刺身がうまい。この値段で!」と絶賛されているそうです。

とれたての新鮮な魚が食べれるのは、今も昔も変わりません。

では、何が変わったのか。

ただ”高知のカツオ”と並べたら売れていた時代が、田中さんのお父さんの代で終わった、と田中さんは言います。

だから、同じやり方を続けていてもダメだと思ったのだそうです。

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オカダタクヤ

「地域の魅力を伝える」を使命に、全国各地の地域の成功事例を取材。PR不足の地域の課題を解決します。記事と連動したクラウドファンディング成功事例有り。執筆・お仕事のお問い合わせは、info@ande-ande.net までご連絡ください。