日本人は、日本の木で作られた環境が合っていると信じています

イベントに同席していた娘さんと一緒に

イベントに同席していた娘さんと一緒に

大阪で開催された”杉祭り in 関西”。

「緑の豊かさを守る」会議と銘打ち、西日本を中心に、林業に携わる方、地域づくりに携わる方など、多くの方々が集いました。

※イベントレポートはこちらをご覧ください。

集ったメンバーはユニークな方々ばかり。

そこで、林業の魅力と、思いを聞きました。

木の良さを伝えていきたい

話を伺ったのは、国産材を使った住環境整備のサポートを行うNPO法人まどりの水木千代美さんです。

日本全国スギダラ倶楽部関西支部では、「姉御」キャラとして、檄を飛ばす存在として知られ、NPO法人まどりの活動では、コミュニティ・カフェの運営や、子ども向けのワークショップなどを通じて、住環境の重要性を伝える活動をされています。

水木さんに、林業の魅力を聞きました。

木を切っちゃいけないではなくて、木を適切に使おうと伝えている

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自分の子どもが、何が原因かは不明なのですが、病気になったときに初めて住環境を考えるようになりました。

素材や、空間そのものを考える中で、木のことや、国産材のことを知っていき、奈良県吉野の杉に行き着きました。

一般の方で、木の魅力や木の現状を知っている人はどれくらいいらっしゃるかなと思っています。

「木を切っちゃいけない」というのは、実は間違いで、人工林などは適切に木を切って、適切に使っていくことが重要だったりします。

問題意識への共感の輪を増やす

問題意識を持っているひとたちは、それぞれの視点で問題意識をもち、中には活動に取り組んでいる方もいらっしゃいます。

それらはすべて、まず知ってもらって、誰かに共感してもらうことで広がっていくと思います。

その手伝いをしたいと考えています。

杉やヒノキは、人間っぽい

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杉やヒノキの魅力って、人間っぽいところだと思います。

扱いづらいけど、傷も癖も、愛嬌と思って接することができる魅力があります。

例えば、工業製品って、作った瞬間が最高で、あとは使いながら、年月が経つと悪くなっていくしかないんですよね。

一方で木材は、どんどん変化していく中で、愛着をもったりできます。

日本人は、日本の木で作られた環境が合っていると信じています

子どもたちに、今レベルの自然を残すためには、今行動を起こすしかありません。

日本人は、日本の木で作られた環境が合っていると思いますし、それがなくなるのは悲しいことです。

だからこそ私は、木を作っているわけでも、製品を設計をしているわけでもないですが、次世代のために、木の良さを伝え続けていきたいと、活動しています。

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オカダタクヤ

「地域の魅力を伝える」を使命に、全国各地の地域の成功事例を取材。PR不足の地域の課題を解決します。記事と連動したクラウドファンディング成功事例有り。執筆・お仕事のお問い合わせは、Facebookページからご連絡ください。