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第1章:シリコンバレー流の地域づくりとは

シリコンバレー流地域づくり

私たちの地域づくりの手法は、冒頭でもお伝えした「発見」「磨く」「発信」という3つです。

米・シリコンバレーのデザインコンサルティングファームIDEO(アイディオ)のノウハウから生まれた『デザイン思考(デザイン・シンキング)』と似ていることから、日経新聞の記者の方が「シリコンバレー流の地域づくり」と名付けてくださいました。

すべてのプロジェクトがユーザーの観察(発見)から始まる

 IDEOは、アップル社の初期のマウスや、無印良品の壁掛けCDプレーヤーなどのデザインを手がけ、世界中のデザイナーから支持されている企業です。

私たちの手法と似ているのは、すべてのプロジェクトがユーザーの観察(発見)から始まり、ブレインストーミング(磨く)をし、早急に試作品をつくる(発信)という方法論。IDEOではそこから再び観察を行い、試作品を改善していくというプロセスをとっています。

 詳細はここでは触れませんが、興味を抱かれた方は書籍「発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法」に詳しいので、ご一読をおすすめします。デザイン思考のエッセンスが平易な言葉で記されています。

シンプルなので、誰でも、どこでもできます。

 話を元に戻しましょう。私たちの「シリコンバレー流の地域づくり」の3つの手法は、要約すると以下のようになります。
発見 = 地域の課題を聞く
磨く = ビジネスモデル構築
発信 = 実際に稼ぐ
 この3つの手法を用い、1勝99敗の精神で、失敗を恐れずに挑戦すること。これが「シリコンバレー流の地域づくり」のすべてです。私たちがやっているのは、これだけです。本当にシンプルです。

9割の人が行動しない

 しかしながら、これをやり続ける人は残念ながらほとんどおらず、1回で終わりというケースが大半です。

ではどうして私たちは冒頭で述べたような実績を生み出せているのか。それは、やり続けているからです。

皆さんも、どうかやり続けることの大切さを念頭においていただければと思います。
それでは、3つの手法を1つずつ説明していきます。

投稿者 Junichi Saito

Junichi Saito
地域ビジネスプロデューサー/慶應義塾大学 非常勤講師。「地域ビジネスで、世界を変える」を使命に、全国で人財育成を通して、地域ビジネス創出事業を展開。ガイアの夜明け、NHK特集、日経新聞他メディア掲載多数

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