大晦日に考えたい、2016年地方創生の振り返り

地方創生、現状と課題。

2014年度から準備がスタートされ、2015〜2019年度にかけて実施される「まち・ひと・しごと創生総合戦略」。

2016年(平成28)年度は、「地方創生の本格展開を開始する年」と位置付けられている。

2016年度の途中だが、2016年12月22日に閣議決定された「まち・ひと・しごと創生総合戦略2016 改訂版」と、私が今年出会った人たちのお話をもとに、2016年を振り返ってみたい。

2016年地方創生の振り返り

そもそも、地方創生とは、何のために行うのか。その背景には、日本における大きな3つの課題がある。

3つの課題
■人口減少の進行
■東京一極集中の加速
■地域経済の低迷

これらの課題を解決し、日本を地方から活性化させることを目指している。

結果だけを見れば、2016年における成果はほぼ出ていない。

■人口減少:
年間出生数が若干増加傾向にあるものの、地方における人口減少に歯止めがかかっていない。
■東京一極集中:
地方の人口が減っているにも関わらず、東京圏への転入増加は拡大。
■地域経済の低迷:
地方における雇用・所得環境の改善が少しは見られるが、地域間でばらつきがある。そして、東京圏との格差は埋まっていない。

もちろん、これらは短期的に解決できる課題ではない。また、地域とそこで生きる人たち自身が行動を起こさなければ、根本的な解決には至らない。

地域特性を活かして、地方における課題解決を実現し、次世代が希望を持って生きられる社会をつくるため、私たちには何ができるのだろうか。

>>地方創生、次世代のためにできること