新潟県をガラスの里へ!伝統技術で生まれるイノベーション

新潟県新潟市が、実はガラス製品の一大産地だったということをご存知ですか。

中でも、秋葉区新津は、古くから十数社のガラス工場が立ち並ぶ、全国的にも有名な一画だったといいます。

かつて培われたガラスの技術技法を今に伝えようと新しい商品開発が始まっています。 

かつて栄えたガラスの技術でもう一度産業を盛り上げる

かつて大きく栄えたガラス産業にも関わらず、現在県内に残るのは「秋葉硝子」という工房ただひとつとなってしまいました。

産業の規模は、かつての数十分の1まで縮小してしまった一方で、世界にひとつだけのオリジナルの器を作るというような、小さな規模だからできるガラス製造が続けられています。

「新潟で育まれたガラスの製造技術を、新潟のために使いたい」と考えたのが、秋葉硝子の笹川舞以子さんです。

工房の火を絶やさぬようにするにはどうしたらよいかを悩んだ末に、原点である新潟というキーワードに行き着きました。

技術技法と「食」と「酒」をマッチング

写真左が笹川さん

注目したのは、新潟が誇る豊かな「食」と「酒」の文化です。

新潟は素晴らしい食材が多く、郷土料理も多いです。日本酒も世界的な評価を受けています。新潟の食をよりおいしく感じることのできる食器や酒器を作ると決めました。

そこで工房では、新商品開発に乗り出します。

2つの新商品が誕生

こちらが雪結晶

「新潟の食材や新潟のお酒の多様性に合わせたガラス器」という新しいコンセプトを掲げ動き出したのが、「新潟硝子」という新ブランドです。

既に2つの製品が試作を続けられており、雪の結晶のような細かな線が無数に広がる模様の「雪結晶」、見る角度によって透明から黄金色へと変化する「淡黄金」と名付けられた器です。

こちらが淡黄金

どちらも、伝統の技を活かした、全く新しいガラス製品です。

イノベーションを応援できる

「新潟硝子」の商品開発の費用や、販路開拓の一環で、現在クラウドファンディングが行われています。

新しく開発される「淡黄金」「雪結晶」が先行して手に入ることに加えて、「イベント」や「吹きガラス体験」など、多くの特典がラインナップされています。

伝統技法が生み出すイノベーション、そして産業拡大を応援できる方法となっています。

工房の裏側が発信されるレポートも見どころのひとつ。

一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

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オカダタクヤ

「地域の魅力を伝える」を使命に、全国各地の地域の成功事例を取材。PR不足の地域の課題を解決します。記事と連動したクラウドファンディング成功事例有り。執筆・お仕事のお問い合わせは、info@ande-ande.net までご連絡ください。