【門前町活性化】行動する事で見えてきた、まちづくりに大切な3つの事

コノハナ咲かそ会 佐藤友子 8

前回の記事→【60歳で始めるまちづくり】シャッター門前町でお母さんたちのチャレンジ

これまでは農業に従事されてきたトモ子さん。

畑仕事をしながら、道路にできた天岩戸神社に向かって伸びる渋滞を見て思うことがあった。

「(あーこんなにお客さんに来てもらってるのに、もったいないなぁ・・)

(駐車場でも作れば、、、いや、それよりもお店をだして・・・)」

そんなふうに高千穂町を訪れた観光客の車の渋滞を見てずーっと思っていたそうだ。

思いがつのっていたトモ子さん。地方創生の流れと門前町活性化の気運の高まりに背中を押され行動することを決意した。

門前町活性化への行動を起こして、その中で気づいた大切なことが3つあるという。

60歳からのまちづくり。行動して気づいた3つのこと

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活動するグループの看板

トモ子さんはシャッター門前町で活動を始めて、以下の3つのことに気づいたという。

1、「自分のやりたいことをするのに遅いという事は無い」

1つ目は、やりたいことをするのに遅いということは無い、ということ。

たとえば、大変失礼と思いながら「60歳からのまちづくりって、大変じゃないですか?」と質問すると、トモ子さんは

トモ子さん
大変だけど、ずっとやりたかったやりたいことを出来てすごく楽しいよ。ちゃんとやりたいことにチャレンジできてよかった。正直早くすればよかったなーっとは少し思うけどね(笑)。でも、やりたいことをやるのに遅いことは無いなと思ったね。

 

すべてに通じる事だが、目の前の事にチャレンジする事に遅いことはないと話された。

2、「お金は自分たちで持ち寄ってコトを起こす」

2つ目は、少額でも出資金は自分たちで出すこと。

自分たちの問題は自分の得たお金を出すことで解決するべきという考えから、お金は少額でも自分たちで出すべきと、

こうすることで、チャレンジする前から自分事化、当事者意識を持つことにつながるという。

3、「楽しんでやる」

3つ目は、楽しんでやる、ということ。

トモ子さん
行動して思ったのは自分たちが楽しまないと続かないこと。楽しんでやってたらそれを見ている人が仲間として増えると思うの。楽しむことが大事。でも、まちづくりは自分たちのやりたいこともあるけど、そこに住んで生活している人たちもいる。押し付けのまちづくりは自分は楽しんでも、みんなが楽しくならないから続かないと思う。

自分たちが楽しんでこそ、活動も続いていくし、町も盛り上がる。だから、自分たちが活動を楽しむ!これが一番大事。でも、地域に押し付けになったらそれはみんなが楽しめない、そこのバランスが大事だという。

継続的にチャレンジできる大前提が楽しむこと

先導して門前町の活性化へチャレンジし続ける覚悟のトモ子さん。

もちろん楽しい事ばかりではなく、苦しいことも多々あると思う。

むしろ苦しいことの方が多いと思う。

それでも自分なりに楽しんで前に進むことが大事と話すトモ子さん。

たしかに、継続してチャレンジする、それには大前提としてチャレンジを楽しむことは必然だろう。

僕ももう一度目の前を楽しむことを見つめ直して、全力でやって、全力で楽しんでみたいと思う。

This sentence was written by  Shohei Sato.

ABOUTこの記事をかいた人

佐藤 翔平

宮崎県高千穂町生まれ。公務員の傍ら、高千穂の神楽復活などに取り組む。2016年からは、高千穂町の仲間とNPO法人高千穂アカデミーを立ち上げ、情報誌と食べ物を送る「高千穂郷食べる通信」を開始