フォトコン写真 1 1

こんにちは、公務員ライターの高千穂シュガーです。

写真の人は私の被写体になった高千穂の農家さんです。

ここに1枚の賞状があります。

IMG 0220

「賞状 準グランプリ 佐藤翔平殿」

わし!準グランプリ!!

僕は一体何で準グランプリをとったのかというと、「高千穂郷(たかちほごう)椎葉山地域フォトコンテスト」にプロ、セミプロが混ざる中、カメラ初心者の僕が準優勝を果たしたのです!!!!

ちなみに1点入選もしました。

応募総数は100点以上。

基本的にカメラ初心者なので、絞りとシャッタースピードとISOの関係性くらいしか知りませんけど、こうやってありがたく賞をいただくことが出来ました。

今日は、このフォトコンテストでなぜ準グランプリを取ることが出来たかの秘密を書こうと思います。

写真の版権は、もう僕にはないんですけどそこは許してちょ。

カメラ半年の初心者の僕がフォトコンテストでなぜ準優勝できたのか

そもそもまず、フォトコンの舞台の「高千穂郷・椎葉山地域」てなんぞって話なんですけど

高千穂郷椎葉山地域とは、宮崎県の高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町、諸塚村、椎葉村の5町村のことを総称して言います。加えてこの地域は2015年12月に世界農業遺産に認定されています。

次に世界農業遺産というのは、

伝統的な農業・農法と、それによって育まれた文化や土地景観、生物多様性に富んだ世界的に重要な地域について、それらの保全と持続的な活用が図られることを目的として、国連食糧農業機関(FAO)が認定するもの。

その中でも高千穂郷・椎葉山地域は

険しい山間地を舞台に、多くの農家で森林からの恵みを活かして様々な農林業複合経営が営まれ、共同作業を通じて養われた強力な地域コミュニティが、伝統文化である神楽や自治公民館などでさらに結束を強め、地域改善活動と森林の保全管理を行い、循環が生じているシステム

が、「これすげぇじゃん!」「な、すごいだろ」「ヤバくね」「チョベリバ」と、

いう感じで、国連の偉いおっさんたちに認められた地域なんです。

そこでフォトコンテストが開催していたので、僕も参加をしたわけです。

僕はこの地域で食べる通信も発刊しておりますし、これは優勝して賞金かっさらうしかないっしょ!というわけですね。

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→過疎地の農業を救う!神々の里高千穂で食べる通信を創刊!

カメラ半年の僕が、フォトコン挑戦で気をつけた2つの視点

といっても私が、この写真を撮ったのは一眼レフカメラを使い始めてまだ半年くらいでしたので本当にペーペーの下っ端だったわけです。

技術的にもまだまだでしたが、結果準グランプリを取ることが出来ました。

作戦としては、とりあえず正攻法で真正面から攻めても諸先輩方には勝てません。

そこで2つ気をつけたことがあります。

1つ目は、顧客(主催者)は何を伝えたいのか

2つ目は、自分の写真がレアカードになるにはどうするればいいのか

の、2つをじーっと考えて応募しました。

顧客は何を伝えたいのか

1つ目は「顧客は何を伝えたいのか」

まずは主催者がなんの為にフォトコンを開催したのか、を考えました。

マーケティングの基礎とも言える顧客目線になって考えたんです。

これは何かと言うと、「主催者はどういう写真がほしいのかな・・」

「どんな写真を使ってこの地域の農業を発信したいのかな・・」

そうやって、顧客(=主催者)が欲しいであろう写真を自分が撮っている写真の中から選んでみました。

ちなみに、僕がここで考えて顧客の欲しいだろうなぁと思う写真とは

そこに住む人の顔があり、農業の大切さ、大変さ、地域農業の偉大さが一発で分かる写真」です。

過疎地にありながらも、世界に誇る農業を維持している人や文化を表す事が出来る写真が最適と判断しました。

「自分の写真がレアカードになるのにはどうすればいいのか」。

次に考えたのが、自分の写真がレアカードになるのにはどうすればいいか。

高千穂郷椎葉山地域には、高千穂峡や天岩戸神社、国見ヶ丘の雲海など絶景と呼ばれる観光地や、日本の棚田100選に選ばれた場所が4つもあります。そのほかにも高千穂牛や、高千穂の夜神楽などの資源もあります。

しかし結構写真映えする絶景などもあって、ここでもそういった写真を応募していては埋もれてしまします。

そこで出したのが「人」です。

そもそもこの地域の良さは、コミュニティと文化にあります。なのでそこを伝えるには人は不可欠ですし、農産物ではレアカードになり難いなと判断しました。

この2つの観点から、選び応募をしてみました。

自分以上に集落人に喜んでもらえた

20161102 DSC0800

最終的に4つの写真を選んで、応募した結果、一番はじめの一枚が準グランプリ、すぐ上の写真が入選を果たしました。

蓋を開けてみると明らかにカメラ歴の長い先輩たちを差し置いて結果を出すことができました。

散々「顧客視点に立て!シュガー」と、言われてきた甲斐があります。(笑)

全てに通じる事ですが、相手の視点に立つことの大事さを改めて感じました。

ところでこの受賞で、嬉しかったのが被写体となった集落の人からすごく喜んでもらえた事が受賞以上に嬉しかったです。

写っている農家さんからは「あれは俺じゃろ〜!」と笑顔でおっしゃってもらえました。(笑)

初心者でもやってみるもんだなと思いながら、高千穂郷食べる通信含む、いろんなツールで高千穂郷を伝えていきたいと思います。

皆さんも、よかったら参考にしてみてください。

ABOUTこの記事をかいた人

佐藤 翔平

宮崎県高千穂町生まれ。公務員の傍ら、高千穂の神楽復活などに取り組む。2016年からは、高千穂町の仲間とNPO法人高千穂アカデミーを立ち上げ、情報誌と食べ物を送る「高千穂郷食べる通信」を開始