働き方改革:ブレない自分軸を見つける方法【前編】

MACHI LOG 編集部


MACHI LOG staff

2014年、1つの論文が世間を賑わした。

英オックスフォード大学で人工知能(AI)などの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授が、同大学の研究員と共に書いた『雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか』である。

近年、日本政府も「働き方改革」を推進し、国内では多様な働き方が拡大しつつある。このような時代において、自分らしく生きるために私たちは何をするべきだろうか?

「地域で働く、しごと論」と題して、全国で人財育成・地域ブランディングに取り組む、地域プロデューサーの齋藤潤一氏にお話を聞いた。

自分らしく生きる、使命の見つけ方


自分らしく生きるためには、1つの核となるものが必要だ。

多くの人がそれを使命(人生ミッション)と呼ぶ。使命とは、地域・社会をより良いものにするために「自分の命をどう使うか」を明確化したものである。

では、それをどのように見つけることができるのか、齋藤氏に聞いた。

— 使命を見つける上で、大事なことは何ですか?

まず、何でもやってみることが最も大事だと思います。

僕の人生ミッションは、「ソーシャルビジネスで持続可能な地域をつくる」ということですが、僕も自分の使命を見つけるまで、かなり色んなことをやってきました。

自分の原体験から考える

心から自分自身を突き動かすものでなければ、使命とは呼べない。どんなことがポイントになるか、齋藤氏に聞いた。

— 使命を見つける上で、どんなことがポイントになりますか?

中でも一番のポイントは、原体験を見つけることだと思います。

自分の原体験って何だろうと思い返して、「なぜ、それが原体験なのか?」「なぜ、それが自分にとって重要なのか?」「それは、なぜなのか?」と、ロジカルシンギングで深掘りしていきます。

しっかり掘り下げるってことが大事なんじゃないかと思います。

人との出会いが人生を変える

また、人との出会いも、使命に大きな影響を与える。齋藤氏の場合は、リーダーシップ教育・社会啓発を目的とした特定非営利活動法人「ISL」という団体での出会いが、人生を変えたという。

— 齋藤さんの人生を変えた出会いを教えてください

僕の場合は、ISLという団体の野田さんに出会って、彼の「ギフトの循環」という言葉にすごく共感したということが、きっかけです。

野田さんのいう「ギフトの循環」には、「生まれ持った才能を社会に還元することで、世の中が循環していく」という意味があります。

そう考えて、自分を見直した時に、自分はやっぱりデザインをつくることやアイデアをまとめて発信するってことに長けていたので、そこをソーシャルビジネスに活かすことができるんじゃないかと思ったんです。

行動し続ける中に答えがある

そんな齋藤氏も、たくさんの紆余曲折を経て、現在の使命に辿り着いたそうだ。

— 齋藤さんはどのように使命を見つけられましたか?どうすれば、見つけることができますか?

僕もそうだったように、行動の中でしか、自分の人生ミッションや使命というのは見つからないと思います。

だから、悶々として終わっちゃうとダメで、行動で色んなことにぶつかっていくしかないと思っています。

僕はその中で、松下政経塾に行ったり、日本元気塾で米倉誠一郎さんとか今は亡き藤巻幸大さんたちに出会いました。

「こんな面白い人たちが、人生かけて社会を良くしようと行動しているんだ。」と共感して、自分もどうすればいいんだろうっていうのを考えながら、ぶつかって悔しんで、挫折して悩んで、挫折してまた立ち上がってというのを、継続していきました。

それを続けることで初めて、自分の使命が見つかったと思います。

自分の中にブレない軸を持つ

— 使命を追求する上で、考えるべきことはありますか?

僕の場合も、「ソーシャルビジネスで持続可能な地域をつくる」を半永久的にやるのかっていうと、恐らく軸は変わらないと思うけど、もしかしたら違う言葉になってるような気もします。

だから結論としては、使命は、行動の中でしか見つからない。

毎回、自分で仮説を立てて行動していく。そして、PDCAサイクルを繰り返し回すことで、自分の使命っていうのは見つかると思いますね。

後、大事なのは、軸をぶらさないことだと思うんですよ。自分の軸をしっかり持っていて、自分の目指しているゴールっていうのがしっかりしていると良いと思いますね。

迷うことは悪いことではない

今回、齋藤氏のお話を聞き感じたのは、「迷うことは悪いことではない」ということだ。

一方で僕自身も、目指しているものってくっきりしているわけではないんですよ。

社会がより良くなればいいなあっていうぼんやりした光の中で、どうやってくっきりさせていくかっていう所に、使命や言葉の強さとかがあると思います。

やっぱり迷いの中にしか、言葉の強さっていうのもで無いんです。

迷いながら行動してる人ってものすごく強いんじゃないかなぁと思っています。一方で、迷って行動しない人ってやっぱり輝いてなかったりもして。

使命を持って活動してますという人が、雑誌をみたりするとたくさん出てくると思うんですけど、ほとんど皆迷ってると思いますね。

迷いの中にこそ、言葉の強さが存在している。

迷いながら行動している人は、本当に強く、そして、輝いている。地域で活躍する人たちの多くは、迷いながら、それでも、行動を続けている。

>> 後編に続く


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