地域を変えるソーシャルビジネスを生み出すために大切な3つのこと

オカダタクヤ


地域コーディネーター

PR for 地域を変えるビジネス創造講座

日増しに多くなる社会課題や地域課題を解決するための方法として注目を集めているのが、社会課題や、地域課題をビジネスを通じて解決する「ソーシャルビジネス」です。

地域に根ざした起業家も輩出され、投資も集まっている分野でもあります。

宮崎市『夢。創造』協議会が東京で主催する「地域を変えるビジネス創造講座」は、まだまだ体系化して学ぶ機会の少ないソーシャルビジネスのつくり方を学べる講座となっています。

地域の魅力を、発見・磨く・発信

第二回目となる講座の講師は、地域プロデューサーの齋藤潤一さんです。

「ソーシャルビジネスで持続可能な地域づくり」を使命に、全国各地で活躍されています。

齋藤さんの講演から、ソーシャルビジネスに大切な要素を学びとることができます。地域課題を解決するソーシャルビジネスを生み出すために大切な視点をまとめてみました。

シンプルなフレームワークを高速回転

ソーシャルビジネスを生み出す方法に答えはありません。だからこそ齋藤さんは、「発見・磨く・発信」というシンプルなフレームワークを活用するように勧めます。

まず地域資源を発見します。実際にまちを歩いて、自分の目や体で体験しながら徹底的に探します。

そこで見つけた地域資源を磨いて、デザインや言葉など、価値を高めていきます。

最後に情報発信です。映像なのか、ウェブサイトなのか、イベントなのか。なぜ行うのかを明確にしながら、発信します。

このサイクルは、完結型のフローではないことに注意が必要です。

発信の後は、その反応や成果を分析し、再び地域資源を見つめ直すところからスタートします。

はやくたくさん失敗して、高速PDCAを回すことが重要です

と、齋藤さんも強調します。

ゼニーとエミーのバランス

ソーシャルビジネスで重要なのが、「笑顔と経済のバランス」だと言います。同じ響きをもたせる言い方で、「ゼニー(銭)」と「エミー(笑み)」というのだそう。

これまでの地域づくりは、「仲が良い地域で」「本当に良いところなんだけどねぇ」という状態でもなってきたと指摘し、しかしこれから先、このままの地域は消滅すると指摘します。

今後30年で、896の自治体が消滅すると言われる中で、どのように地域経済を動かしていくかが重要です。

だからビジネスの仕組みを地域に入れていくことが必要です。逆にお金だけになってもいけません。お金と笑顔のバランスをとっていくことが、持続可能な地域づくりにつながります。

伝え方、考え方の学び方

受講生との記念写真。講座からどのような地域ビジネスが生まれるかに注目が集まる

最後に、内容の話から離れて、大切な視点を確認してみましょう。

このような講座やセミナーは、講座内で伝えられる情報に目が行きがちですが、「良い話をきけてよかった」で終わらないための視点があります。

それが、講師のプレゼンテーションのやり方や、内容がなぜこのように構成されているのかを考えることです。

つまり、なぜこの順番でプレゼンが構成されているのか、なぜこのようなスライドの使い方なのかを、ひとつひとつ考えてみるということです。

そこには、「話の伝え方」であったり「仲間のつくり方」につながるヒントが隠れていることも多いでしょう。

重要なのは、中身だけを学ぼうとするのではなく、その伝え方や、まとめ方にも目を向けることです。この視点は、「なぜこうなのか」という地域の課題や魅力を見つける視点につながり、自分自身の表現力を高める要素にもなるはずです。

内容だけでなく、形式や構造も学ぶことで、ソーシャルビジネスを生み出す上で重要な、伝え方や仲間づくりにつながっていくといえます。

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ソーシャルビジネスをはじめたい仲間募集
宮崎県新富町に拠点を構える「こゆ財団」が、地域課題を解決するソーシャルビジネスの担い手を募集しています。新たに創設する6事業を担う人財を全国から募ります。

地域を変えるソーシャルビジネスを生み出すために大切な3つのこと

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ABOUTこの記事をかいた人

オカダタクヤ

地域の魅力を「つなぐ・つたえる」。全国を旅しながらローカルメディア運営、クラウドファンディング、講座セミナー等の事務局長を行ってます。執筆・お仕事のお問い合わせは、info@ande-ande.net までご連絡ください。