
UPS 無停電電源装置
UPS(無停電電源装置)は、サーバーやネットワーク機器などの重要機器に安定した電力を供給するためのバックアップ電源装置です。停電時や電圧変動時でも機器を保護できるため、データセンターやオフィスのサーバールームにおいて広く導入されています。
一方で、バッテリー内蔵のUPSは重量があり、取り扱いに注意が必要です。バッテリーの劣化や定期交換のタイミングで、買い替え・入れ替えが行われることも多く、その際の処分には産業廃棄物としての取り扱いが必要になるケースもあります。また、鉛バッテリーを含むため、処理費用が高額になることも珍しくありません。
ビズトラでは、UPS本体・バッテリーユニットの無料査定を行っており、状態の良い業務用モデルは買取対象となる場合もあります。特に比較的新しい機種や、整備履歴がある場合は再販の可能性が高いため、廃棄前にまずご相談ください。
※当サイトに掲載している買取費用及び廃棄費用などはあくまでも参考シミュレーションです。
※地域・サイズ・時期・状況等により変動します。
UPS(無停電電源装置)1台を産廃業者に依頼した場合の費用シミュレーション(例) | |
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処分費(1台) | バッテリー内蔵タイプで8,000〜15,000円が目安 |
車両・運搬費 | 15,000円~25,000円(重量物対応の搬出・運搬含む) |
搬出作業費 | 10,000円~20,000円(階段作業・解体作業を伴う場合) |
養生・諸経費 | 5,000円~10,000円(通路・床保護・事前準備など) |
想定合計費用 | 約38,000円〜70,000円 程度(税別) |
「ビズトラ査定」でコストを抑える選択肢をご検討ください。
出張無料・査定無料・法人専門の買取サービスをご提供しています。
よくあるUPSの種類
- 常時インバーター方式:高精度で医療・金融業界にも対応。
- ラインインタラクティブ方式:一般的な法人用ネットワーク向け。
- スタンドアロン型UPS:小型サーバーやNAS向けの設置型。
- ラックマウント型UPS:19インチラック対応の薄型ユニット。
- 増設バッテリーユニット:長時間対応型の外部拡張バッテリー。
買取対象になりやすいケース
- 使用年数5年以内で、バッテリー寿命に余裕がある
- APC、オムロン、HPE、CyberPower、デルタ電子などの業務用メーカー
- ラックマウント型や高容量モデル(1kVA以上)
- 点検履歴や整備記録が残っている
- 複数台まとめて搬出・売却を希望されている法人・施設